やはり温暖化の影響でしょうか。。
海藻(かいそう)とは、肉眼的大きさ以上の海産藻類の総称である。
いわゆる海藻は胞子によって繁殖する「藻類」であり、種子植物ではないので、根茎葉の区別はない葉状体で、花や果実もつけない。ただしその形態は多様であり、単純な糸状や葉状だけでなく、樹枝状や、地上の植物では考えられない変わった形のものまでが存在する。
海産の藻類としては植物プランクトン的なものや共生藻類として生活するものも多いが、それらは当然海藻とは呼ばれない。
海産の種子植物も少ないながら存在するが、それを指す場合は「海草〜うみくさ」と異なる漢字を当てて区別する事が多い。海水域に生息する高等植物(種子植物)はアマモ類などの非常に限られた種類だけであり、その生息環境も沿岸部での限定的なものである。多くの海草は砂泥底に生育するのも海藻とは大きく異なる。
潮間帯から数十mの海底にまで生息する。一般に、緑藻が浅いところに、紅藻がもっとも深いところまで生息すると言われる(補色適応説)。
1mを超えるような大型種は褐藻類に見られる。また、熱帯の海では大型の海藻は少なく、寒い地方に大型の海藻が多い。ほとんどの種が海底に根のような構造で固着しているが、ある時期が来ると根元から離れて海面を漂う種も存在する。そのようなものがかたまって流れているのを流れ藻と呼んでいる。
また、大部分は岩の上に張り付くように根を張っているので、海藻は圧倒的に岩礁海岸に多い。
温帯では一般に海藻の活動が盛んなのは春から初夏で、それ以降は不活発になる。これは肥料分が制限要因となっており、冬季に微生物の活動等で蓄積された肥料分が使いつくされるまでが活動のピークとなるからと言われる。
沿岸海域においては重要な生産者であることは論を待たない。しかし、それ以上に海底地形を複雑にし、生物環境を多様にする意味が大きい。海洋は均一な水の連続であり、多くの海底は比較的単純な地形をしている。その中でサンゴや海藻のように海底から細かく枝分かれした突出部を作る生物は、複雑な足場を提供することで環境の多様性を向上させ、小さな動物の住みかを多く提供するものである。岩礁海底の海藻の群落は藻場と呼ばれて、多くの魚類の稚魚のよりどころとなっている。
平成に入って、日本各地でこのような藻場の衰退が聞かれるようになった。このような現象を磯焼けと呼んでおり、沿岸漁業にとっても重要な問題と考えられ、現在その原因や解消法が研究されている。
(以上、ウィキペディアより引用)
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